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医療区分について 2006/08/18 患者分類における医療区分 「慢性期医療について、病状、日常生活動作能力（ADL）、看護の必要度等に応じた包括評価を進めるとともに、介護保険との役割分担の明確化を図る。」の観点から平成18年7月1日より医療区分　評価が始まりました。 医療区分３ ●スモン ●医師及び看護職員により、常時監視及び管理を実施している状態 ●中心静脈栄養を実施している状態 ●24時間持続して点滴実施している状態 ●人工呼吸を使用している状態 ●ドレーン法又は胸腔内若しくは腹腔内の洗浄を実施している状態 ●気管切開又は気管内挿管が行われており、かつ発熱を伴う状態 ●酸素療法を実施している状態 ●感染症の治療の必要性から隔離室での管理を実施している状態 医療区分２ ●筋ジストロフィー ●多発性硬化症 ●筋萎縮性側索硬化症 ●パーキンソン関連疾患（進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病（ホーンヤールの重症度がⅢ以上であって生活機能障害がⅡ度以上に限る） ●その他の神経難病（スモンを除く） ●神経難病以外の難病 ●脊椎損傷 ●慢性閉塞性肺疾患（Hugh　Jonesの分類がⅤ度の状態に該当する場合に限る） ●悪性腫瘍（医療用麻薬等の薬剤投与による疼痛コントロールが必要な場合に限る） ●肺炎に対する治療を実施している状態 ●尿路感染症の対する治療を実施している状態 ●創感染 ●傷病等によるリハビリテーションが必要な状態（原因となる傷病等の発症後３０日以内の場合で、リハビリテーションを実施している場合に限る） ●脱水に対する治療を実施している状態 ●消化管等の体内からの出血が反復継続している状態 ●頻回の嘔吐に対する治療を実施している状態 ●褥創に対する治療を実施している状態（２度以上又は褥創が2箇所以上に認められる場合に限る） ●末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する治療を実施している状態 ●せん妄に対する治療を実施している状態 ●うつ症に対する治療を実施している状態 ●他者に対する暴行が毎日認められる状態 ●人工腎臓、持続緩除式血液濾過、腹腔還流又は血漿交換療法を実施している状態 ●経鼻胃管や胃瘻等の経腸栄養が行われており、かつ発熱又は嘔吐を伴う状態 ●1日8回以上の喀痰吸引をしている状態 ●気管切開又は気管内挿管が行われている状態（発熱を伴わない） ●頻回の血糖検査を実施している状態 ●創傷（手術創や感染創を含む）、皮膚潰瘍若しくは下腿若しくは足部の蜂巣炎、膿等の感染症の治療を実施している状態 医療区分１ ●医療区分２、３以外