放射線部では一般撮影・CT・透視・乳房撮影などの検査を行っています。
診療放射線技師が迅速かつ丁寧な対応、医療被ばくの低減を常に意識して業務を行っています。
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X線(レントゲン)検査について分からない事がございましたら、
気軽に声を掛けてください。
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●一般撮影 |
簡便かつ迅速に画像情報が得られる為、最初の診断に用いられることが多い検査で、”レントゲンを撮る”というのはこの検査のことをいいます。
胸部や骨の撮影のほか、造影剤を用いて尿路系の検査なども行います。
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一般撮影装置 |
胸部写真 |
骨の写真 |
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●CT |
CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略で、X線を用いて体を輪切りにしたように見える写真を撮影することです。
体内の前後左右の位置関係を写し出し、病気の存在や病態の構造を診断するのに有効です。 |
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腹部の写真 |
CT(16列)装置
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平成26年3月より新しく16列CT導入。
メリット
□被ばく低減 □患者様負担軽減 □検査時間短縮 |
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●透視 |
透視検査は一般撮影で写らない部位(胃や腸などの消化器官)に造影剤を使用し検査します。
X線を連続的に使用することにより、動画像として観察することが可能です。
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透視撮影装置 |
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●乳房撮影 |
乳房専用のX線装置による検査のことをマンモグラフィと言い、自分で触っても分からないほど小さながんを発見できます。
日本人では特に40歳代から乳がんに罹る危険が高くなるため、40歳を過ぎたら自覚症状がない女性でも2年に1回の乳がん検診が推奨されています。
また、乳がんは自分で見つけることの出来る唯一のがんで、乳房のしこりや形の変化、分泌物の有無を調べる自己検診を月に1回行うことをおすすめします。 |
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乳房撮影装置 |
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乳房の写真 |
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●乳房の自己検診 |
普段と違う変化に気づくことで、乳がんを発見することが出来ます。
Point
月1回、日を決めて行なってください。月経が終わって1週間以内の乳房の柔らかい時がより分かりやすくなります。 |
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鏡の前で乳房を見ながらチェックします。 |
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□ 乳房の大きさ・輪郭・形に 変化や異常はありませんか?
□ 乳頭に、へこみやひきつれなどの変化はありませんか? |
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透視撮影装置 |
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乳房のわきの下を触り、しこりがないかを調べます。 |
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触る乳房と反対側の手を使います。
指を軽くそろえ、指先の腹側で触れてみてください。
左右の乳房を同じように注意深く調べてください。
※入浴の際、石鹸を使って調べるのも効果的です。 |
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乳頭から異常分泌液が出ないか調べます。 |
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両手の親指と人差し指で乳頭の根元を軽くつまんでしぼるようにし、異常な分泌液が出ないかを確認してください。
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